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平時のリーダー・有事のリーダー

2022.05.23 人材紹介

先週の金曜日にサッカー日本代表のメンバーが発表されました。
大方の予想通り最終予選のメンバーをほぼ踏襲している顔ぶれだったため、改めて森保監督は「平時のリーダー」だなーと思いました。
ということで今日は「平時のリーダー・有事のリーダー」というテーマで記事を書こうと思います。

私の超個人的な定義では、
平時のリーダー:毒にも薬にもならない人
有事のリーダー:毒にも薬にもなる人
となります。
もちろん両方の特性を併せ持って使い分けができれば最高なのですが、どちらかの特性をより強く持っているという方がほとんどのような気がします。

営業マネージャーで例えて言うと、「チームの各営業マンが実力を普通に発揮すれば目標達成できる」ような状況の場合は、平時のリーダーが適していると思います。
ただし、「チームの各営業マンが実力を普通に発揮しても目標達成できない」ような状況の場合は、例えばエースを上得意先に注力させるなど、各営業マンの力量や得意先のポテンシャルに応じて得意先への対応を変える、実力が劣る営業マンにマネージャーが同行営業する、営業マンの行動を管理する、などの切った貼ったをやる必要が出てくるので、有事のリーダーが適していると思います。

従って、リーダーを任命する側としては、これから任せるミッションについて平時のリーダー・有事のリーダーどちらが適しているかということを考え、任命するリーダーとキャラクターが合っているかを検討すべきであると思いますし、リーダーに任命される側もしくはこれからリーダーとなっていく側としては、自分が平時のリーダー・有事のリーダーのどちらのキャラクターなのかを見極め、自社や自部署が置かれている状況を鑑みた時に、平時のリーダー・有事のリーダーのどちらが求められているのかというところを検討することで、大げさに言えば自分の将来が明るいのか暗いのか判断できるのではないかと思います。

ちなみに私の経験上、事業環境が安定している大企業で平時のリーダー的なマネジメントをしてきた人は、中堅中小企業では活躍できない可能性が高いと思います。理由は中堅中小企業では平時のリーダーが活躍できるような安定した事業環境を確保しているケースが少ないからです。

もう一つちなみに、スポーツの世界では平時のリーダー「でも」いいことはあると思いますが、平時のリーダー「が」いいということはほぼないと思います…。